JUGEMテーマ:英会話

 

今日はアメリカ英語での"NT"音についてです。

 

前の記事でアメリカ英語のT音の発音について書きましたがNTもまた特殊な読み方をされます。

例えば "center" "international" " twenty" など、スペルに"NT"が入っている単語です。

これらの単語は実際にアメリカ英語で聞くと、「センター→セナー」「インターナショナル→イナナショナゥ」「トゥエンティ→トゥエニー」のように、"NT"音が"N"音に聞こえるんです。

 

そこで、いくつか"NT"を含む語を使った文章を作り、ネイティブの先生に読んでもらってコメントしてもらいました!

(便宜上カタカナで発音を書いています)

 

1, The next station in Hynes Convention Center.

先生「センター。この文が電車のアナウンスみたいだからはっきり読んだけど、日常会話ならセナーだね」

 

2, Would you like a table or counter seat?

先生「カウナー。"nter"のときはN音になりやすい気がする」

 

3, 1 inch is about 2.5 centimeters.

先生「センティミーダーズ。(meterのtがダ音になるのは前回の記事参照)合成語や、NTが前半にある語だとNTのまま発音することが多い」

 

4, I searched for the dentists nearby on the Internet.

先生「デンティスツ、イナネッ。dentistsをデニスツって読むとちょっと変な感じがする。Internetは"nter"だからN音で言うよ」

 

5, My friend is going to enter an international school.

先生「エナー、イナナショナゥ。はっきり読むときはエンター、インターナショナゥだけど、カジュアルに話すときはこれらも"nter"のT音はN音になっちゃうね」

 

6, Have you ever seen Santa Claus?

先生「サナ。すごく一般的」

私「サンタって言わない?」

先生「サナだねぇ」

 

7, I wrote twenty sentences in English to practice writing.

先生「トゥエニー。これもすごく一般的。sentencesは…僕何て読んだっけ?」

私「NとTの中間みたいな音だったよ」

先生「そっか、うん、セネンスィーズって言ってるかも」

 

8, The senate and the House of Representatives are meeting tonight.

先生「リプリゼナティヴズ」

私「N音だね」

先生「えっほんと?(気づいてない)」

 

9, I got a suntan in Miami.

先生「サンタン。合成語だからT音のままだね」

 

10, I'm interested in studying mental health.

先生「イナリスティッドって言う人もいるけど僕は個人的にはインtリスティッドって言うよ(tの後に母音がなくイン"タ"リスティッドにならない)。mentalはメンタル・メナル両方聞くね」

 

11, Ladies and gentleman, welcome to our show!

先生「ジェノゥマン。わあ、gentlemanは合成語なのにNTがN音だね!初めて気づいたよ!」

 

12, I asked the maintenance team to fix my door.

先生「メンッナンス」

私「glottal stopってやつですね」

先生「そうそう」

 

 

というわけで、アメリカ英語のNT音の変化についてネイティブの先生と話したことをまとめると、

 

・NTが母音に挟まれていて、かつ、強勢のない場合は、N音になりやすい。(例、Santa→サナ)

・特に"nter"のNTはNで発音されやすい。(例、Internet→イナネッ)

・強勢があるとNT音のままになる。(例、contain→コンテイン)

・つづりでNTが母音に挟まれていなくても、発音で母音に挟まれていると起こりうる。(例、twenty→トゥエニー)

・NTの後ろがLの場合も起こりうる(Lがウっぽい母音に近いから?)。(例、gentle→ジェノゥ)

・glottal stopになる語もある(喉で止めるような、日本語の小さい「ッ」みたいな音。興味ある人はぐぐってみてね)。(例、maintenance→メンッナンス、mountain→マウンッン)

 

 

そして何より、先生いわく「アメリカ人は自分たちがそのように発音していることに気付いてないよ!!」

 

何だってー!!(笑)

 

私「enterをエナーって言われたら大半の日本人はわからないと思う!」

先生「えっ嘘、ほんとに!??」

私「だからリスニングが難しいんですよ〜」

先生「なるほど…そうなのかぁ…」

 

先生はESL(第二言語としての英語)教師のためのカリキュラムを修了し、ESL講師としても経験が長いベテランです。

それでもこうしたアメリカ英語での発音の違いはあまり意識することがないそうで驚きました。

 

絶対的なルールはないようですが、でも本当にアメリカ人はこういう発音をするので、アメリカ英語のリスニングで苦労している方はNTの発音傾向を頭に置いておくといいと思います!

ただし日本人自身もこのように発音しなければならないということは全然ありませんよ〜!

Comment





   

Selected Entry

Archive

Mobile

qrcode

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM